更年期障害は治療できる|年齡を重ねることで免疫力が低下

Doctor

食欲不振症と過食症

女性

神経性食欲不振症

摂食障害には食事の量が少ない神経性食欲不振症と大量に食べ過ぎる神経性過食症があります。いづれも様々な身体の障害を伴い、不安障害やうつ病など他の精神疾患を合併したり対人関係に問題があることがあります。摂食障害の原因は不明ですが、食欲不振症も過食症も同じような因子によっておこると考えられています。神経性食欲不振症では体重が多くないのに太っていると思いこみ、特定の食品だけを少なく摂って頻繁に体重を測り、過度の運動・嘔吐や下剤でやせようとします。体重増加に対する恐怖感が続いて全身の栄養状態が低下し、やせ・無気力・疲労感・脱力感・冷え性・皮膚の乾燥・貧血・便秘・浅い呼吸・弱い脈拍・低血圧・女性での生理欠除や不妊・骨粗しょう症などがおこります。心臓や脳を含む多臓器不全で命をおとすこともあります。

神経性過食症

摂食障害のうち神経性過食症では、短時間で大量・頻繁に食事を摂ります。強制的な嘔吐・下剤の使用や過度の運動などの代償行動を取ったり、体重の増加に対して罪悪感や恐怖感を持つことがあります。逆流性食道炎や胃腸炎を伴ったり、下剤乱用による重い脱水などもおこります。心血管障害や脳卒中をおこす危険性が高くなることもあります。摂食障害の治療では、必要・十分な栄養を保つ食事指導がおこなわれます。また個人やグループ単位での心理治療である認知行動療法や対人関係療法もおこなわれ、病気を理解して間違った考えを直す方法を学びます。不安や抑うつの治療には、精神安定剤や抗うつ薬が使われます。重症例や身体症状が強いときは入院が必須です。保健所や精神保健福祉センターでは、治療の専門医を紹介してもらえます。